バナナはいつの時代からあるのだろう。人間にとってあまりにも食べやすいデザインです。剝きやすいようトップに配置されたヘタ。厚手の表皮がパッケージと持ち手を両立。切り取りガイド付きで軽く引っ張るだけ無理なく果肉を露出。包丁いらず。誰にも教わることなくだいたいみんな同じ所作でいただく。繁殖の効率を上げるため動物に食べられやすい形に進化していったのかどうかは知らないけど、いくらなんでも出来すぎではないでしょうか。もしかして食べられやすいようにバナナが進化したのではなく、バナナを食べやすいように人間が進化したのではと、ちょっとソワソワしながら歴史を調べてみたのですが、偶然できた種のないバナナの苗を人間が栽培化したのが現在のバナナの始まりらしいです。紀元前5千年~1万年ごろ。ちょっと残念だったけど植物も人間もすごいですね。
みかんもすごいよね。パッケージの中に一口サイズを小分け。
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